一曲入魂 2 「Sarah」 Thin Lizzy

Sarah

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♪「Sarah」

今回はThin Lizzy(シン・リジィ)というアイルランドのバンドから。「Sarah」をご紹介。


Black Rose (Original.1979)

Thin Lizzyについて、私はそこまで詳しくありません。
このバンドを知るきっかけとなったのは、「ゲイリー・ムーア」経由。

最近のマイブームとして、過去のロックの名盤、偉人と呼ばれるアーティストの楽曲を聞き漁っているのですが、そんな中出会えたこの「Sarah」は一発で好きになってしまいました。

私が買ったのはこれ↓


Memorial Collection (2011)

ゲイリー・ムーアが亡くなった年に出た2枚組追悼ベスト盤。
「Sarah」は、Disc.2にクレジットされています。

この曲の魅力

ボーカル「フィル・ライノット」

Thin Lizzyのボーカル兼ベースのフィル・ライノット。非常に魅力的な声をしています。キーが高いという訳では決してないんですが、不思議と引き込まれてしまいます。

彼の語り口調的な、優しくて耳触りがよい歌唱法が、じんわり心に染みわたります。

メロディライン

「シンプル・イズ・ベスト」

言うのは簡単ですが、これを体現するのがいかに難しいことか。この曲は本当にシンプルな構成です。無駄なものは一切ない。極端に言えば、AメロとBメロ(サビ)しかありません。

そのメロディが実に心地い良い。とにかく”優しい”んです。

ギターメロディ

ゲイリー・ムーアが奏でるギターライン。こちらも印象的です。特に全編で聞くことの出来るコーラスを掛けたクリーンな音色。ボーカルを邪魔しない、非常に美しい音。

ゲイリーはこのバンドに関わっていた期間が非常に短く、参加、脱退、ゲスト、等々、細々あってよくわからん(笑)

おすすめのアルバム

入門としてはベスト盤が一番。中古CDならかなり安く買うことができますね。


Wild One The Very Best Of Thin Lizzy (1996)

こちらは私も実際所有してるアルバム(CD)です。19曲入っているリマスター版です。

まとめ

今回はThin Lizzy「Sarah」をご紹介させて頂きました。

楽曲紹介は割りとサクッと書けますので、ガンガン挙げていきたいと思ってます。

次回もマニアックにいきたいと思いま~す!