一曲入魂11「Preacher Man」Lynyrd Skynyrd

今回のオススメ曲はLynyrd Skynyrd(レーナード・スキナード)からチョイス。

オールマン・ブラザーズ・バンドと共に個人的に大好きなサザンロックバンド。多人数のメンバー構成から生み出される音色は多彩。聴き応えがあり何より楽しい。

彼らの音楽に触れると、我が家に帰ってきたかのような安心感が得られる不思議。私の音楽人生にも多大な影響を与えてくれたお気に入りバンドからの1曲をどうぞ!

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Lynyrd Skynyrd レーナード・スキナード

アメリカのロックバンド。1964年結成当初は違うバンド名で活動、1969年にLynyrd Skynyrdに改名。長い歴史を誇り、ロックの殿堂入りも果たしている偉大なバンドです。

彼らの音楽はカントリーやブルースなどを基盤にした「漢臭さ」がプンプン漂うアメリカンロックで、後にサザンロックというジャンルで親しまれるようになります。特徴的なのはギターが3人いるバンド構成で、ギター好きには堪りません。

バンドの道のりは順風満帆なものではなく、1977年の飛行機事故によりバンドの創設者の一人でフロントマンでもあるロニー・ヴァン・ザントを含むメンバー3人が死亡。同年に解散しております。

1987年、ロニーの弟であるジョニー・ヴァン・ザントがボーカルとなり残ったメンバーと共にバンドを再結成。オリジナルメンバーがこの世を去る中、その魂は現在も失われておりません。

私が彼らの音楽を知ったきっかけはCDのジャケ買い(笑)。The Last Rebelというアルバムでこれにどハマり。なので私的には再結成後の音の方が馴染みが深いです。

Preacher Man


●Edge Of Forever(1999)

再結成後のコチラのアルバムの3曲目に収録。ミディアムテンポの王道系ロックナンバーです。個人的には若かりし頃曲作りの教材的にもよく聴いていましたねぇ。

8ビートでベッタリ感を出さず楽曲構成、演奏するのって意外と難しいのですが、レーナード・スキナードはハネ系の曲も多くそういうのはお手の物って感じで流石です。

ギター1つとっても色んな音が聴けて、ワウを使ったソロも良いですがその裏のラインも気持ちイイです。構成的にはギターソロ前の「Ah Ah~」からのリズム隊への”変化”が最高です!

今やクラシック・ロックと言われるサウンドかも知れませんが、そういった古き良き時代のロックを聞いてみたい方にはかなりオススメの曲ですよ。

終わりに

今回も超個人的お気に入り楽曲でございました(笑)。ブルージィなロックが好きでギターが好き、そんな人は是非お試し頂きたい1曲。

レーナード・スキナードは、現在ならば自身のルーツにもなり得るそんなトラディショナルな雰囲気を確実に持っているバンドです。

それではまた機会があればお越し下さいませm(__)m