アッテネーターが欲しい!現行品セレクト

アッテネーターは自宅で真空管アンプを使う際の必須アイテム、という訳では決してありませんが、あると便利な機材なのは間違いないでしょう。

ただ音量を減衰させる機材ですが使い方や求めるモノは人それぞれ。自宅練習用に音量制御出来ればそれでいい人もいるでしょうし、音質変化に敏感な人もいるでしょう。

私の様な真空管アンプ好きで家弾きマンにとっては「より良い音」へ近づく為に避けては通れない機材だと思います。

今回、私自身購入する気満々で製品セレクト。最高の相棒を見つけたい!

※執筆時点で購入可能なもののみピックアップしております。

アッテネーター

JET CITY / Jettenuator

 JET CITY AMPLIFICATION / Jettenuator
JET CITY AMPLIFICATION / Jettenuator

マイク・ソルダーノデザインのパッシブアッテネーター。インピーダンスは4/8/16Ωに対応、ラインアウトやマイクシミュアウトも備えていて意外に多機能。サイズは約W12.7×H8.8×D15.24cm

許容入力は公式サイトによると約80Wとありますが、アンプをフルアップして使用する場合は注意が必要なようです。サウンドハウスに「60W程度のモデル~」といった注意書きがあります。公式サイトにも曖昧な表現で記載されているだけなのでその辺はハッキリさせて頂きたいですよね~。

音質変化は多少あるでしょうが、音量は”ほぼゼロ”まで下げる事が可能なようで十分に仕事はしてくれそうです。サイズと価格を考えると入門用に良さそう。

▼Jet City Amplification
https://www.jetcityamplification.com/jettenuator

 

BUGERA / PS1

 BUGERA / PS1
BUGERA / PS1

ブゲラのパワーアッテネーター。ムム…これは似てねぇか(笑)。

それはさておき仕様は、許容100W4/8/16Ω対応、サイズは約W13×H9×D17cm。ラインアウトとマイクエミュレートアウトを搭載。

気軽に試せる価格設定は流石のブゲラ。音質的にJettenuatorとの違いがあるかどうかは不明ですが、より安くをもとめるならばほぼクローンなコチラもアリかと。

▼KIKUTANI MUSIC
http://www.kikutani.co.jp/itemlist/20236#horizontalTab1

 

Crews Maniac Sound / GB-VI

 CREWS / GB-VI
CREWS / GB-VI

Crews Maniac Soundの国産アッテネーター。数字的に6代目なのかな?150W(8/16Ω)のアンプに対応。シミュなしのラインアウト、ヘッドフォンアウトを搭載。ダミーロード/ダミーボックスでの使用も可能とあり、レコーディング機材としても使えそうです。

接続時点で出力が50%に、そこから音量ゼロまで調整出来るようで自宅弾きには頼もしいアイテムだと思えます。ただ「ハイ落ち」に言及するレビューが散見されるので、試奏できればしたいところ。

▼Crews Maniac Sound
http://www.crewsguitars.co.jp/product/post-734/

 

Swart Amplifier / Night Light

Swart Amplifier Companyというアメリカのハンドビルドアンプメーカーのアッテネーターです。自社のコンボアンプ向けに設計されている様で、特徴的な仕様になっています。

許容入力は30Wと低めで、4/8Ωに対応しています。サイズは約W9.1×H3.0×D×11.8cmで、ペダル並みの超コンパクトアッテネーターです。減衰量はちょっと不明。

中央のレベルノブはスイッチ式になっていて3段階の切り替えが出来る模様。Comp/DeCompスイッチも音量や音質に影響を及ぼすようで、Compモードではライトが明滅するみたいで視覚効果も楽しめます。

執筆時点で国内取扱い店舗は「あぽろん」さんのみ。限定入荷との事なので気になる方はお早めに!

▼あぽろん(Swart Amplifier Co)
https://ssl.apollonmusic.com/swart_amp/top.html

 

SPL / Reducer

 SPL / Reducer
SPL / Reducer

プラグインエフェクトで大好きなブランド、SPLの実機アッテネーター。自社製アンプやモデファイ品、ピックアップ等を扱うTonehunterとの共同開発。ハンドワイヤードにて制作されています。

許容入力は200Wを誇り、インピーダンスは4/8/16Ωに対応。減衰量も今回調べた製品の中で最も大きく、-70dB以上のアッテネートも可能なようです。極小音量での可変幅が広く、調整しやすいという事ですね。サイズはW179×H85×D208mm1.8kg

コントロールノブから、Dr.ZのAir Brakeを参考にしているのが分かります。0/-3/-5dB、Variableと減衰量を切り替え可能ですが、16Ωの場合0~-5dBの設定が表記通りの減衰ではない、という海外レビューがありましたので気になる方はご確認下さい。

国内レビューはほぼ無くノーマークだったんですが、動画を観た限りかなり良さげ。今最も気になっている一品です。ってことで動画を!

参考動画

※注意
Original(大)→-70dB(小)→Original(大)→-30dBという再生順ですので-70dBの時音量を上げないでね。Originalに戻ってくるので心臓止まります(ワタシヤッタヨ)。

後半でノーマライズされた比較音源を聴けます。動画で確認する限り音圧差は確かに感じますが、かなり音量を下げる事が出来ますので個人的にかなり好感触です。

▼SPL Audio
https://spl.audio/studio/reducer/?lang=en

 

EX-PRO / DM-X

 EX-PRO / DM-X
EX-PRO / DM-X

国産アッテネーター二つ目。抵抗式ではなくトランス式というのがウリの本製品。減衰量はスイッチング方式で9段階可変できます。100Wだと0.01Wまで落とせるようです。

仕様は定格入力100W、インピーダンス4~16Ω対応。サイズはW194×H127×D218mmの重さ4.1kg。ライン/ヘッドフォンアウトとその出力レベル調整が前面にあります。

参考になる動画等があまり無く、ポンっとネットで買える価格でもありませんのでコチラも試奏必須ですね。トランス式が如何なるものか非常に興味があり、一度試してみたい製品です。

▼EX-PRO
http://ex-pro.co.jp/product/dm-x/

 

DR.Z / Air Brake

非常に評価が高いDr.Zのアッテネーター。既に生産終了しているのか、新品で取り扱いしている店舗がありません(執筆時)。ただ中古ではちらほら見受けられますので比較的入手し易いとは思います。

許容入力は100W4~16Ωのインピーダンスに対応。サイズは約W22.8×H7.6×D15.2cm。左側のAttenuatorノブは5段階のロータリースイッチになっていて、0がバイパス、1~4は1.8dBずつ減衰していき、Bedroom設定では-7.2dB~-30dBまで減衰可能なようです。

よりコンパクトなBrake-Liteなる製品もあるみたいですが中々お目にかかれませんね。

▼Dr.Z Amps
http://drzamps.com/product/z-air-brake/

 

Bad Cat / Unleash V2

コチラも評判の高いBad Catのアッテネーターで新バージョン。パッシブタイプではなく電源が必要なアクティブタイプとなっています。

対応入力1W~100W、適合インピーダンスは4/8/16Ωで切り替え式。サイズはW130×H150×D200mm2.5kg
ラインレベル(+4dB)のエフェクトループ、XLR対応のラインアウト、Silentスイッチも搭載していてレコーディング機能もある多機能アイテムです。

クラスDパワーアンプを搭載、最小0.1Wの減衰から最大100Wまでのブースト(音量UP)が可能。2チャンネル仕様でフットスイッチにて切り替えが出来ます。

単なるアッテネーターではありませんねぇコレ。Fryette Power Stationのコンパクト版みたいな感じでしょうか。販売は「島村楽器」さんオンリーみたいです。

▼島村楽器(Unleash V2)
https://www.shimamura.co.jp/originalbrand/import-agent/badcat-usa/unleash_v2.html

 

終わりに

良さげなアッテネーター、探せば結構見つかりました(笑)。記事執筆時点で購入/入手可能なものをセレクトしてみましたが、その他に高評価を得ているものも当然あります。

  • Weber MiniMASS
  • Rivera RockCrusher
  • THD Hot Plate

これらはアッテネーターで検索かけると必ずと言っていい程ヒットする有名な製品群です。入手するのは中々難しいかも知れませんが、気になる方はチェックしてみて下さい。

今ではヤフオクやメルカリにも個人ビルドのアッテネーターがいくつか販売されていて、中にはかなり話題になっているものもある程です。個人が取れる選択肢が増えているのは素直に良い傾向だと感じます。

減衰機に音質を求める事は正直酷だと思うのですが、音を扱う製品だから仕方ないよね(-_-;)。あれこれ文句を言う消費者に負けず、製作者の皆様方には頑張って頂きたい!

ABOUTこの記事をかいた人

nanasi

知識ゼロから、WordPressで音楽サイトを構築すべく、現在も悪戦苦闘中。名前も画像も、コロコロ×2変えながら、徐々に形になっていく様もお楽しみ下さい^^ 投稿は週1くらいのマイペース。慌てずまったりと楽しみながら、末永く続けていきたいと思っとります!