Fulltone OCD-Ge を買ったった!

ずっと楽しみにしていたペダル「OCD-Ge」を発売日にゲット!ゲルマニウムダイオードが2基使用されているカスタムショップ製の特別な一品です。

いきなり思った事言っちゃいますが、OCD-Geは人を選ぶペダルだと思います。レギュラーモデルのように多くの支持を得られるかと言うと微妙な気がします(-_-;)。

記事書いといてなんですが、家プレイというごく限られた環境下での使用感になりますので、あまり参考にはしないで下さい(笑)。

Fulltone OCD-Ge

  • ゲルマニウムダイオード2つ使用
  • チューブアンプライク
  • 広ダイナミックレンジ&サスティン
  • バッファオンオフ可能

大きな特徴はこんな感じ。ターコイズブルーと言えばいいんでしょうか、塗装は美しく仕上げられており高級感があります。V2と同じく18Vでの駆動にも対応。

バッファオンオフスイッチは内部基盤にあります。で、中身見て気付いたのですが基盤にはV2.0の文字が。回路的な事は私には分かりませんが、予想通りV2.0がベースになっている模様。

▼Musette Japan
http://www.musette-japan.com/fulltone_contents/custom-shop/ocd-ge/

 

サウンド

使用アンプは「Victory Amps Sheriff22」でプレキシ系。このアンプは明確なクリーンチャンネルは無く、インプットゲインに当たるVolumeの増減でクリーンから歪みまでコントロールするタイプ。

低域

まずはこのペダルの好き嫌いが別れるであろう重要ポイント「低域」から。

いつも私自身様々参考にさせて頂いている国内ギタリストYouTuberの方々は動画内で、通常版と比べ「ブーミーさが無くスッキリ(シャキッと)している」と評しておられます。

しかし私の第一印象はその真逆。ゲインを上げる程に低域が膨張し超ブーミーで音像崩壊(笑)。具体的には2時以上で顕著に。アンプの特性か一発キャビだからか、音量が関係している気もします。

◎参考動画

見つけましたよリアルホームサウンド(笑)。私の感覚と近い音を聴くことが出来る動画です。シンプルなコード弾きですが私が言わんとしている低域の質感がよく現れていると思います。
この方のトーンの設定も密かに注目ポイントです!

Tone

では各コントロールについてのインプレいきます。まずトーンですが、動画の方は基本フルアップという大胆な設定。ただ使ってみるとそれも納得。

OCD-Geは音が引っ込むタイプだと思います。鼻詰まったというか奥まって聴こえる。トーン下げ気味だと余計にそう感じられるので、私も2時~3時辺りの上げ目設定。

当然アンプの種類や音量などで変わるのでしょうが、レスポールでもテレでも同じ印象。

Volume

お次はボリューム。ユニティゲインはHPモードで大体10時、LPモードで12時辺り。ドライブでも多少増減します。音量はかなり増幅でき、ブースターとして使う場合も十分余裕があります。

ブーストする際、ボリュームとドライブ両者のバランスで出音が結構変化するので、アンプに合わせた繊細な調整が必要だと感じます。Sheriff22にはLPモードが良い感じ。

OCD-Geを単体で使用する場合、Sheriff22だと音量を突っ込み過ぎると歪みと共に低音も増幅しちゃうので、基本アンプと同音量に設定しています。

Drive

続いてドライブ(ゲイン)。ゲインはゼロに絞り切っても完全クリーンにはならず僅かに歪みます。歪み幅は広いっちゃぁ広いですが実際使える範囲は狭い。
ゲインは先述した通り上げ過ぎるとブーミーになるので、個人的に12時までが実用範囲。

よりアグレッシブな歪みが欲しい場合は、OCD-Geをクランチにしておき、他のペダルで前段ブーストかます方が良い結果が得られる気もしますがモノによるかな。

歪みの質感はザラザラしておらず非常に滑らか。サラッとというかヌルっというか(笑)。他のレビュアーさんの「スッキリ(シャキッと)」という表現には素直に頷けます。

 

正直な使用感

独特の質感を持っているのは確かで、好みは別れるでしょう。特に過去のOCDの使用経験がある場合、その出音の違いに最初は戸惑うのではないでしょうか。

初めてのオンで「音が引っ込むな…
LPモードは「さらに引っ込みやがる!使えねぇ」とマジで思いました。

ただ耳慣れしてくると心地よく感じてきちゃう不思議。使い込むほど印象は大きく変わっていき、「ダメなヤツ」から「味わい深いヤツ」に現在は昇格(笑)。

最大の魅力はアンプライクな歪み感で、アンプの個性そのままに非常に滑らかに歪んでくれます。引っ込んだ感じや低域のクセは確かにありますが、クランチサウンドはグッドです。

逆にハイゲインを作るのには不向きかも知れません。試しにBogner Atmaをプッシュしてみましたが、レンジが狭まりかなりくぐもった出音になってしまいました。

最初は嫌いだったLPモードの方が今は好きかもしれない私(笑)。使い込まないと分かんないねぇ~。

 

まとめ

個人的に「かなり個性的なペダル」だと思います。私の環境では単体でガッツリ歪ませる目的には適していませんでしたが、軽いオーバードライブサウンドまでは作れますので良しとします。

その歪み感も中々独特で万人受けはしないでしょうが、聴き込むほどにハマってしまうような中毒性を持っていることも確かです。
出音が引っ込む感覚はまだありますが、慣れのような気もします。事実だんだんと気にならなくなってきちゃってます。人間の耳とは何ていい加減なのか(私だけ?)。

OCD-Geが生み出すクランチサウンドは“特別な一品”というのにふさわしく非常に上品です。コードを奏でた時の音像はクッキリしていて美しく、自然な減衰がこれまた良い。

このペダルの魅力はやはりクランチで、私自身かなりのお気に入りサウンドとなっています。当初はブースターとしての活躍を期待していましたが、良い意味で当てが外れてしまいました(笑)。

でっかい音で鳴らしたら、また違った一面が見えるかも知れないな。

ABOUTこの記事をかいた人

nanasi

知識ゼロから、WordPressで音楽サイトを構築すべく、現在も悪戦苦闘中。名前も画像も、コロコロ×2変えながら、徐々に形になっていく様もお楽しみ下さい^^ 投稿は週1くらいのマイペース。慌てずまったりと楽しみながら、末永く続けていきたいと思っとります!