私、形から入らないと気が済まない人間です(笑)。もうそういう性分としか言いようが無いのですが、周りをガッツリ固めないと満足できない病、に冒されております。
これまでギター関連機材に多くの資金を投入してきましたが、私の本ポジションはあくまでボーカル。歌録り環境をより良いモノにすべく現在思案中なのであります。
貧乏人ルームではパフォーマンスの低下は必須。環境ノイズや隣人との戦いを避けるため、歌録りはやっぱりスタジオワークが最良。心理的不安事項を取り除くのは結構大事なんです。
ハンディレコーダー一つあれば事足りるんですがちょっと本格的にしたいんですよ。でも重たい機材は嫌(笑)。可搬性に優れ音にも拘る!というのが今回の作戦のテーマです。
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Contents
手持ちのアイテム
カバン
ARRIBA CASES
まずは器をご紹介。機材バッグと言えるものは今コレしか持ってない。かな~り前に入手したものですが“旅行用バッグにクッションがついたもの”という感じ。DJ用らしいです。
アリーバケースはサイズ展開が豊富で価格が安いのも魅力。クッション性のあるソフトケースを探しているなら中々良い選択ではないかと。コレは肩掛けできないけどね。
このバッグに全て収まるのが理想ですが、+リュックでもまぁOKかな。
マイク
sE2200
sE ELECTRONICSのコンデンサーマイク。実際私が所有しているのは旧モデルのsE2200aⅡCの方。マイクとしては低価格帯の部類に入りますが個人的にはお気に入り。
ダイナミックマイクはSM57、オーディオテクニカのAE4100を所有。全てバンドやってた時に買ったものなんでかなりボロボロ(笑)。違うものも試してみたいけど必要十分。
理想のセットアップ
ではまず妄想から入ります!
録音をするに辺り必要な機材はレコーダー。ハンディタイプやMTR、タブレットやスマホまで様々な手法を考えましたが、最終的にはやっぱりPCに行き着きます。ノートパソコンです。
私の使用しているDAW「Studio One」なら複数台にインストール可能でデータのやり取りも楽。歌録りのためだけのノートPC、中古でもええかな?
となると必要なのがオーディオインターフェイス。1~2CHの小さくてシンプルなやつでOK。USBバスパワーも必須。既に良さげなヤツいくつかに目星は付けております。SSLとかMOTUとか。
更に、より良いサウンドを目指し今考えているのはアウトボードの導入。コンパクトという事で、昔からず~~と頭にあったAPI500シリーズに手を出そうかと思っています。おそらくこの部分が最も資金投入する事になっちゃうでしょう(-_-;)。
まずフレームが必要ですが出来る限り小さい3スロットが良さげ。マイクプリ、コンプレッサー、後何か一つ、という構想。組み合わせを色々考えるだけで凄く楽しい♪
- API500シリーズ
- オーディオインターフェイス
- ノートパソコン
という感じが現在の理想のセットアップ。マイクやケーブル類、ヘッドフォンなど諸々ありますが、これくらいなら手持ちのバッグにも十分収まる、ハズだ。
API500シリーズ
モジュールフレーム

APIモジュールを接続するための箱。画像はマイダスの6スロットのフレーム。意外と数が少なく選択肢はあまり多くありません。特に希望の3スロットのシャーシとなると更に絞られてしまいます。
Lindell、BAE、Radial、しか出してませんね。色々調べた結果、現時点で入手可能な3スロットフレームは「Radial Workhorse Cube」のみの模様。実質一択!
マイクプリアンプ
Warm Audio
気になるマイクプリその壱。
CineMag製トランス搭載を売りにしたコストパフォーマンスの高いマイクプリ。商品説明を見ると色付け系の様ですが、良い方向に向かうのなら私は全然アリだと思います。
お財布に優しいのが魅力的で、最初に導入するなら良いアイテムかも。
Rupert Neve Designs
RUPERT NEVE DESIGNS / 511 – 500 Series Mic Pre with Texture
気になるマイクプリその弐。
ルパート・ニーヴ設計の500シリーズマイクプリ。比較的入手し易い価格で評判も上々。位相反転スイッチやハイパスフィルターを搭載。Portico Ⅱ Channel譲りのテクスチャーコントロールもあります。
正直言うとスゲェ欲しい(笑)。是非とも試してみたいね。
コンプレッサー
FMR Audio
Really Niceな人気コンプレッサー。20万円級のスタジオコンプに匹敵すると謳われるRNC1773のAPI500互換モジュール。国内のみならず海外における評価も高いです。
型番違いのRNLA500(Really Nice Levelling Amp)というモデルもあります。そっちもコンプだよね?多分。どちらにしても初めてのコンプデビューにはFMRは良い選択のように感じる。
dbx
dbxは私でも知ってるくらい知名度抜群のブランドですが、こんなにも安かったんですね~。アタック、リリースはオートでニーもソフト/ハードを切り替え可能です。
超シンプルな操作性と一目瞭然の分かり易いメーター、そして海外での評判の良さから滅茶苦茶惹かれておりまする。経験してなんぼの世界、はじめの一歩はコレでいいかな(笑)。
その他
Maag Audio
残り1スロット、EQなんていかがでございましょう?必ずしもレコーディング時に必要とは言えないんでしょうけど、このブルーホント大好きなんすよ。
Maag Audioはプラグインでもよく使うのですが、実機のAIR BANDに凄く興味があります。試してみてぇ~(笑)。いつかは手にすることができたらいいな、という機材です。
終わりに
欲しいものをリスト化して計算をしてみますと…とんでもない額に。金銭感覚は人それぞれですが、私にとっては中々のお買い物になります。割と低価格帯を狙っているんですがね。
ただボーカル機材という事で結構ためらいが無いのが怖い。予算を大体20万程と冷静に考えている自分もまた居るのであります。これは近いうちに揃えちゃいますな、俺。
キャッシュレス5%還元も言うてる間に終了しますし、在庫変動もありますからね。欲しい時が買い時、とはよく言いますが、個人的な爆買いタイミングとしては悪くない気がしています。
という事でポータブル環境を構築した際には、ゲットした機材のレビューを必ずお届け致しますのでお楽しみに。下手糞ギターと違って歌音源はためらいなくUPしていきます(笑)。