最新ギターアンプ情報(2021.10)

最近新しいアンプが出ないなぁ。

ね?

やっぱコロナ影響してるのかなぁ。アンプ大好き人間としては寂しい限りです。ずっとアンテナ張ってるのですが目ぼしいアイテム出て来てない。

One ControlのBJF-S100どこいったの?(笑)。欲しかったけど、もう熱冷めちゃったよ。

発売自体はされているものの品薄で入手困難な機材も沢山ありますし、一日でも早く元の世界に戻って欲しいと心底思いますわ。

完全新製品は少なく日本未発売のモノもありますが、ギターアンプの新製品を探してみました。

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

New Guitar Amps

Fender

’68 Custom Vibro Champ Reverb

 '68 Custom Vibro Champ Reverb

’68 Custom Vibro Champ Reverb

SPEC
  • 出力 : 5W
  • 真空管 : 12AX7×2(Pre), 6V6×1(Power)
  • コントロール : Volume, Treble, Bass, Reverb, Speed, Intensity
  • スピーカー : 1×10inch / Celestion TEN thirty
  • サイズ : W42.9×H35.56×D20.63 cm / 9.25kg

フェンダーのクラシックアンプ「Vibro Champ」にデジタルリバーブを追加したカスタムアンプ。煌びやかなクリーンサウンドが魅力。

出力やサイズから自宅練習用に持ってこいな感じがしますが、ボリュームフルアップは難しいでしょうね。でもペダル使えば色んな歪みサウンドも楽しめそう。

’68 Custom Pro Reverb

 '68 Custom Pro Reverb

’68 Custom Pro Reverb

SPEC
  • 出力 : 40W
  • プリ管 : 12AX7×4, 12AT7×2
  • パワー管 : 6L6×2
  • コントロール : Bright Switch, Volume, Treble, MIddle, Bass, Reverb, Speed, Intensity
  • スピーカー : 1×12inch / Celestion Neo Creamback
  • サイズ : W56.8×H43.56×D23.72 cm / 15.9kg

こちらも人気のʼ68 Customsシリーズ。「Pro Reverb」をモデファイ。12インチ2発だったスピーカーは1発になり、EQにミドルを追加。より扱いやすく進化。

真空管駆動のスプリングリバーブを搭載していて個人的には味わいがあり大好き。軽量化されたとは言え15kgありますから可搬性良いかはどうかはあなたの気持ち次第(笑)。

Tone Master Super Reverb

Tone Master Super Reverb

Tone Master Super Reverb

SPEC
  • 出力 : 0.5/1/5/12/22/45W
  • チャンネル : 2ch
  • コントロール : Normal Channel(Bright Switch, Volume, Treble, Bass) / Vibrato Channel(Bright Switch, Volume, Treble, Middle, Bass, Reverb), Vibrato(Speed, Intensity)
  • スピーカー : 4×10inch / Jensen P10R with Alnico Magnet
  • サイズ : W63.8×H62.9×D26.7 cm / 16.33kg

フェンダーアンプの進化の集大成と謳っている真空管非搭載のモデリングアンプ。非常に多機能で、オンオフ可能なキャビシミュ付きラインアウトも背面に装備。

出力を5段階に切り替え可能で、今回ピックアップしたフェンダーアンプの中で最もデカいのに実は一番の万能アンプです。流石に我が部屋には置き場有りませんけど(笑)。

▼Fender
https://www.fender.com/ja-JP/start

BOSS

Boss CUBE Street II Battery-Powered Stereo Amp

CUBE Street II

CUBE Street II

SPEC
  • 出力 : 10W
  • チャンネル : 2ch
  • コントロール : Mic/Instrument – Select SW(Mic/Inst), Volume, Harmony, KEY, Bass, Middle, Treble, Reverb, Guitar/Mic – Amp Type, Gain, Volume, Bass, Middle, Treble, Chorus/Delay, Reverb
  • スピーカー : 2×6.5inch
  • サイズ : W414×H255×D285 mm / 4.4kg

Boss名義のストリートアンプの最新バージョンがコチラ。電池駆動には単三8本必要。電池の種類や設定により駆動時間は8~14時間とバラつきがあります。

アンプタイプはエレキギター用4種、アコギ用3種を選択可能。路上パフォーマンスはもちろん、非常にコンパクトなので家用アンプにも良さげです。

▼BOSS
https://www.boss.info/jp/products/cube_street_2/

EVH

5150 ICONIC 80W Head Black 100V JPN

5150 ICONIC 80W Head Black 100V JPN

5150 ICONIC 80W Head Black 100V JPN

SPEC
  • 出力 : 80W
  • チャンネル : 2ch(Clean/Overdrive, Lead/Burn)
  • プリ管 : JJ ECC83S×2
  • パワー管 : JJ 6L6×4
  • コントロール : Ch1 – Gain w/Overdrive Switch, Ch2 – Gain w/Burn Switch, Noise Gate, EQ(Ch1/2共通) – Low, Mid, High, Volume(Ch1/Ch2/Boost), Reverb, Resonance, Presence
  • サイズ : W69×H27×D29.5 cm / 17.7kg

EVHを象徴する5150の名を冠したアンプヘッド。公式では2021年10月発売予定との事。エディーは旅立ちましたが、そのサウンドは間違いなく継承されていくでしょう。

執筆時点ではまだ本国でも情報が乏しく、動画も確認できませんでした。まぁサウンド自体は全然想像出来るんですけどね(笑)。

出力を1/4まで落とせるアッテネート機能も搭載していて、様々な環境でプレイできそう。

5150 ICONIC 40W 112 Combo Black 100V JPN

5150 ICONIC 40W 112 Combo Black 100V JPN

5150 ICONIC 40W 112 Combo Black 100V JPN

SPEC
  • 出力 : 40W
  • チャンネル : 2ch(Clean/Overdrive, Lead/Burn)
  • プリ管 : JJ ECC83S×2
  • パワー管 : JJ 6L6×2
  • スピーカー : 1×12 EVH Celestion Custom
  • コントロール : Ch1 – Gain w/Overdrive Switch, Ch2 – Gain w/Burn Switch, Noise Gate, EQ(Ch1/2共通) – Low, Mid, High, Volume(Ch1/Ch2/Boost), Reverb, Resonance, Presence
  • サイズ : W58×H51×D29 cm / 17.7kg

ヘッドに比べパワー管が2本になり出力は40Wに。操作系統は全くの同じで、スピーカーを搭載したまさに「5150 ICONICコンボアンプ」です。

このコンボタイプにもアッテネーターがあるので家弾きも可能ですね。ちなみにヘッドもコンボもIvoryの別カラーモデルがあります。

▼EVH
https://www.evhgear.com/

PRS

PRS HX 50

SPEC
  • 出力 : 50W
  • チャンネル : 2ch
  • プリ管 : JJ ECC803S×3
  • パワー管 : New Sensor EL34EH×2
  • コントロール : Presence, Bass, Middle, Treble, Mid Gain(on/off), Treble/Volume, Bass/Volume, Bright SW(Off/Bright1/Bright2)
  • サイズ : W54.61×H25.4×D25.4 cm / 約10.5kg

これも国内未発売のアンプ。PRSがお届けするジミヘンサウンド。ウッドストックにて使用されたとされるジミヘンのアンプを基にしているみたいです。

出力違いの100Wモデルの他、キャビネットも2×12、4×12の2種ラインナップされております。こんなピンポイントなアンプを出すなんて中々やりますなぁPRS。

▼PRS
https://prsguitars.com/products/hx

感想

やっぱり寂しいですね~。今回調べた限り、完全新作アンプはPRSのみでした。VoxやBlackstarも新製品出してましたが、全体的になんかしらの後継機であったりモデファイものばかりでした。

ただし、来年に向けて各社徐々に再始動するような予感はしております。何の根拠もないけど、コロナの出口見えてる感ありますしね。企業体力残ってるかだけが心配だ(-_-;)。

楽器好きはやっぱり「新製品目白押し」っていう状態が最高にハッピーなんですよ。高嶺の華でもクソつまらんアイテムでも、いつもわんさかあって欲しい(笑)。

個人的にはやはりBJF-S100、待ってるよ!そして愛用のSynergyの新モジュールなんか出てくれたら嬉しいな。過度な期待はせず、静かに時が来るのを待ちましょうかね。