ジャパニーズ HR/HM 名曲選

時代に逆行するハードロック大好き人間がお届けする名曲選。

主に80年、90年代からピックアップ。それぞれ代表曲と言えるものばかり、ですが超個人的好みからの選曲ですので批判など一切受けつけまへん(笑)。どの曲にするか非常に悩んだアーティストもいたというのが本音ですけどね。

今のご時世良くも悪くもYouTubeで検索かければほぼほぼ発見できますので、気になったものは是非チェックしてみてね♪

オシャレでスマート?んなの知らねぇ!

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名曲選

いつもの如く私が知っているアーティストだけなので、そこんとこヨロシク。この筋ではメジャーな曲ばかりです!
曲名/アーティスト名という順番で表記していますm(__)m

I’m On Fire / 44 Magnum

44マグナムの1stアルバム「Danger」の1曲目。

何と言ってもギターリフが印象的でカッコイイ、これぞハードロックという曲。リズム隊も安定感があり上手いです。特別彼らのファンではありませんが、この曲だけは強烈に記憶に残ってます。

個人的にはボーカルがおしい。パワー、表現力がいま一歩かなぁ~。ハイトーンを出す技術は持ってますが、そこからのプラスアルファがあれば更に輝いた事でしょう。発声法はアクセル・ローズ系なんでホントおしい。

夢見る頃過ぎて / Action

1984年デビューのロックバンド。

若かりし頃、バイトの先輩からもらったカセットテープの中に入っていた1曲(笑)。ハードロックなフレイバーは確かに感じますが、ポップ調で普通の人も非常に聴きやすい歌モノです。

こちらもイントロのギターが秀逸で、バッキングもリードもめちゃくちゃカッコイイです。そこからしっかりした日本語詞で歌われ、綴られていくメロディが日本的で中毒性が高いです。耳に残りやすい良曲ですよ。

Bound To Break / Anthem

私大好きアンセムからはコチラの名曲をチョイス。

ギターリフ、ソロ、ボーカル、メロディ、どれをとっても最高ですわ~。とにかく勢いとパワーと良い意味での荒さがあり、この曲の時点においてでさえ、アンセムというバンドの更なる伸びしろを感じます。

その証は再結成後の音を聴いてもらえれば分かると思います。ボーカルの坂本英三が半端ないです。アンセムはバラード何それ状態ですので、単純にヘヴィな良曲数は国内ナンバーワンだと思います。

カッコいいんすよ、マジで(笑)。

You’re Mine / Bow Wow

バウワウ「B」からはコレしかないでしょう。

レアなライブ動画なんかも現在では簡単に観る事ができますが、この曲のパワーは凄まじいものがあります。B時代で最もハードロックな仕上がりで、特にというかやっぱり山本恭司のギタープレイにつきます。

単純に速弾きも凄いんですが、彼お得意のアームプレイを絡めた演奏は真似しようとも思いません(笑)。できねぇ~。日本を代表するギタリストのプレイを存分に堪能できるスーパーな曲です!

More / Earthshaker

日本ハードロック界の間違いない名曲の一つ。

この曲を聴いた有識者が皆度肝を抜かれたという程の完成度の高さ。今聴き返しても、当時の彼らが解き放っている強烈なパワーがバチバチに伝わってきます。

特筆すべきはボーカル、マーシーの圧倒的歌唱力と超魅力的で理想的なロックヴォイス。ちょっと格が違います。ウワモノキラキライロイロ乗せなくても、4人編成の音でこれだけのものが出来るんです。

今だからこそ、ホント勉強になる曲ですよ。

Ready Or Not / Feel So Bad

女性シンガー、川島だりあが変身して出したデビュー曲(笑)。

この曲、理想的なハードロックサウンドを叩き出しております。突き抜けるようでいて耳当たりの良い川島だりあの歌声と相まって、聴いていて気持ち良くカッコイイ。

私はデビューアルバムを持っているのですが、これまでの清楚なイメージのだりあ嬢からは考えられない、ぶっ飛んだ内容になっております。まさしく変身、否、本領発揮といった所でしょう。

ちなみにこの曲、プロデュースは上記したアースシェイカーのマーシーが担当していますb

Dreamer / Lazy

伝説のアイドルバンド(笑)から1曲。

半端ない演奏技術の高さ。それもそのはずメンバーが凄い。ボーカルは影山ヒロノブ、ギターは高崎晃、ドラムは樋口宗孝、ベースは田中宏幸。残念ながら樋口氏と田中氏の両名は既に他界されております。

Lazyは正直このアルバムしか知らないのですが、このDreamerから超カッコいいですよ。ドラムの音が流石に古臭いんですが演奏はやっぱ半端ねえっす。影山ヒロノブのボーカルも発展途上で初々しい。

色んな意味でお宝感満載!

Soldier Of Fortune / Loudness

マイク・ヴェセーラをボーカリストに迎えた新生ラウドネスから泣く子も黙る名曲を。

マイクは純正ハードロックボーカリストのお手本にして基準。レベルが高すぎますがこう表現するに値するボーカルを披露してくれています。私に新たなボーカリスト像を見せてくれた方です。

そして高崎晃のプレイ、サウンド共に最高。リフは超カッコいいしソロでは両手タッピング、いわゆるボスハンド奏法の極みを聴かせてくれている。私はこの頃高崎が一番好きだ♪

ただ一つ苦言を呈しますが、歌モノとしてのミックスバランスは非常に良いですが、正直リズム隊の”圧”が足りないかな。ひぐっつぁんのパワーが抑え込まれてる感じでそこだけ不満。

ボーカリストもギタリストもバンドマンなら聴きなさい。

Impact / Marino

このバンドはマニアックかも。活動期間も短く発表されたアルバムも数枚。

私は中古CD爆買い期にマリノの「Target」を運よく入手、彼らを奇跡的に知ることが出来ました。当時は中々レアでそれ以外の作品には出会うことさえ叶いませんでした。そのTargetも借りパクされましたが( ;∀;)

印象としては派手さはないが堅実、演奏はかなり上手いと思います。画像のベストアルバムを後に入手し、覚えていた曲が今回ピックアップしたImpact。ギターリフも歌メロもしっかりした曲です。

隠れた実力者マリノ。彼らのハードロックサウンドを是非ご堪能あれ。

私は嵐 / SHOW-YA

後にも先にも、彼女たち以上にハードロックした女性バンドを私は知らない。

Show-Yaには3大名曲というのが個人的にありまして、どれをピックアップすべきか悩みました。「限界LOVERS」「私は嵐」「ギャンブリング」の3曲。どれも超カッコイイ!知ってる方は頷いてくれるのではないかな?

今回選曲した「私は嵐」は非常にバランスの良い楽曲です。ギターリフは王道ですが印象深く、歌メロではサビ前のプチブレイクが良いアクセントになってます。ギターソロ前のドラミング、ソロ後のベース等、各楽器を立たせる部分もあり聴き応えのある構成です。

純粋に寺田の姐さんの歌唱力に浸るのもアリですけどね(笑)。

Kingdom Come / SLY

こういう胸躍るバンドはもう結成されないのではないでしょうか。

様々な才能が集結し生み出されたSLYのメタルサウンドは我が永遠の宝物。再販されることなく埋もれていくにはあまりに勿体ない音です。

何が凄いってリズム隊が国宝級(笑)。もちろんHR/HM界においてですが、樋口、寺沢コンビ半端ねえっす。それを存分に堪能できるのが今回オススメKingdom Come。イントロから炸裂するドラムは終始パワフルで、聴いててテンション上がりまくりです。マジドラムだけ聴いてられる。

歌メロもしっかりしてますので、メタル苦手な人にもオススメできます。

Shot In The Dark / Vow Wow

バウワウ「V」からはやっぱこの曲かなぁ~。

誤解を恐れずに言うとVow Wowはミディアムテンポの良曲が多く、テンポの速いハードロックらしい王道系の曲はあまりありません。そんな中、Shot In The Darkはある意味貴重な曲調。

キーボードもギターもスピード感を保ちながら出るところ、引くべきところをわきまえてプレイされており、センターの人見元基の存在感をより際立たせています。一聴の価値大です。

音楽人ならどのパート視点でも楽しめると思います。

Silent Jealousy / X Japan

発表当時はX。しかし今見るとこのジャケット凄いな(笑)。

Xの要であるYoshikiの音楽性がたっぷり詰め込まれており、私が最初に好きになった曲。激しいサウンドの中にあるピアノの旋律が斬新で美しく、人生で”初めて触れたもの”でした。

更にYoshikiのドラミングは超速で、これまた味わったことの無い心地よさを感じましたね。私はどうやら生粋のロック大好き人間だった様だ(笑)。Xをすんなり受け入れたことでよりヘヴィな音への耐性が付いたと言えます。

音楽において、食わず嫌いは損だね。

アダムの林檎 / 聖飢魔Ⅱ

ただのビジュアル先行バンドではなく、超ハイレベルな実力を持つ集団。

今もなお一貫してブレない悪魔魂には敬服する他ない。特にデーモン閣下のこの顔は全国民に「普通」だと認知されているのが凄い。違和感なく情報番組とか出てますからね(笑)。

悪魔にしては美しすぎるボイスを持つ閣下。ハイトーンの伸びは素晴らしく普通に上手い。彼はシャウトも得意ですが、この曲では最後の絞めに少し聴くことができます。

ちなみに聖飢魔Ⅱはバラードも中々良いですよ。

Noah / 浜田麻里

メタルクイーンとしてメジャーデビューした浜田麻里。

Noahはデビューアルバムの1曲目を飾る曲。樋口宗孝がプロデュースしており、その音はまぁラウドネス(笑)。どの曲をチョイスするか迷いに迷って決められなかったのでコレにした!

とにかく彼女を載せたかった。今も第一線で活躍する超実力派女性ボーカリストです。超絶ハイトーンが売りですが、独特の癖を持つ個性ある歌唱法が凄い。浜田麻里という音を持っているということ。

この人の様に、唯一無二の武器がある人はホンモノです。その他大勢とは違います。もちろん好き嫌いは別ですが、50歳を過ぎてなお衰えぬ彼女の歌声を、是非一度聴いて頂きたい。

終わりに

浜田麻里さんだけ、ちょいと趣旨から外れた感がありますが気にしないでね(笑)。

今回は私を熱くさせてくれた音楽たちをご紹介させて頂きました。ほんの一部ではありましたが、もし縁があり聴いて下さって何かしら感じてもらえたら大変嬉しく思います。

音楽はその時々で流行り廃りがありますが、私はやっぱロックだな。特にハードでヘヴィなものは大好物だ。
最近、メールにてコメントをポツポツ頂けるようになり、同じ趣向の方々がおられるのを肌で感じられてかなり嬉しいです^^

それでは今回はこれにてm(__)m