声を大にして言おう、
安いのは正義である!と。
お値段がスーパーリーズナブルで初心者御用達ブランドとしてのイメージがあるプレイテックですが、久々にチェックしてみると何だか製品が増えとるではありませんか。
特にアンプ大好き人間からすればかなり素敵なラインナップ。ちょっと本格的なヘッドやコンボがこのご時世、あり得ない価格で販売されとります。
これからギターを始めたい方にとっては最高のアイテム達だとフツーに思うよ。
はじめに
Playtech(プレイテック)とは
国内最大手楽器通販サイト「サウンドハウス(Sound House)」プロデュースの自社ブランド。
ギター、ベース、ドラム、管楽器、鍵盤楽器からアクセサリーまで幅広く展開。販売価格がとにかく安い事で知られてます。
ギターアンプ
真空管アンプ
NOVA15TH

- 出力…15W/1W
- SPインピーダンス…8〜16Ω
- プリ管…12AX7 × 3
- パワー管…EL84 × 2
- チャンネル…1ch
- エフェクトループ搭載
- スプリングリバーブ搭載
- サイズ…H204×W436×D242 mm
- 重量…9.0kg
1チャンネルながらプリ管2本にパワー部にはEL84管を2本搭載する結構本格的な仕様のチューブアンプヘッド。1Wへの出力切り替え機能もあり、家での練習もまぁ可能。それでも音デカいけどね。
所謂ランチボックスタイプのヘッドですが、私大好物なもんでこれまで色々買っては売ってを繰り返しとりました。今はVictory Ampsの初代Sheriffしか手元にありませんが、この価格なら我が家へお迎えしたくなりますなぁ。
個人的にデジタルな製品も受け入れれる身体になりましたが、やっぱ真空管アンプにぶっ込んでギタースピーカーから出す音ってのは格別なんすよ。評判も上々ですし、コレはマジで要チェック。
より小型でシンプルな5Wモデルもあります。
NOVA15T

- 出力…15W/1W
- 搭載スピーカー…12インチ×1(CELESTION/Seventy 80 8Ω)
- プリ管…12AX7 × 3
- パワー管…EL84 × 2
- チャンネル…1ch
- エフェクトループ搭載
- スプリングリバーブ搭載
- サイズ…H456×W436×D242 mm
- 重量…15kg
NOVA15THのコンボバージョン。セレッション製12インチスピーカーを1基搭載。仕様的にはヘッドと全く同じですね。音作りは3バンドEQ+Toneで、空間系はスプリングリバーブを装備。
個人的には12インチスピーカーを搭載してるのはポイント高し。色々載せ替えて遊べそう。根本的なサウンドを変えるのにスピーカー交換はオススメですが、沼にハマりやすいですからお気をつけ下され。私もかなり散財しました(笑)。
持ち運ぶよりも家に鎮座させる使い方が王道でしょうか。コンボは重いですからねぇ。でも自分の音をどこでも同じ様に鳴らせるというのはコンボアンプの魅力ではあります。
ヘッドと同じく5Wモデルもありますが、私的には15Wのがオススメ。
参考動画
ソリッドステートアンプ
NOVA20

- 出力…20W
- 搭載スピーカー…8インチ×1
- チャンネル…2ch
- 端子…AUX、ヘッドフォン
- スプリングリバーブ搭載
- サイズ…H340×W380×D175 mm
- 重量…7kg
Playtechのアンプライン、NOVAシリーズにはソリッドステートアンプもラインナップされてます。真空管アンプに比べてお値段がガクッと落ちるのでより入手しやすい。てか安っ!(笑)
コチラはドライブチャンネルとクリーンチャンネルの2ch仕様。注意書きに衝撃どうのとあるんでモノホン(?)のスプリングリバーブを多分搭載。この価格帯でもしっかり3バンドEQがあるのが素晴らしい。
他に40Wと10Wの出力違いのモデルが2機種あります。私的には小音量の練習用アンプとして考えた時10Wモデルはかなり魅力的に思えます。今丁度探してるんだよねぇ。
キャビネット
NOVA110C

- スピーカー…10インチ×1(Celestion/THAMES 8Ω)
- 許容入力…30W
- サイズ…H380×W435×D235 mm
- 重量…7.5kg
NOVA15THに最適な設計なんでしょう。型番の“C”はCelestionのCですね。THAMESというスピーカーを搭載してます。お安い通常版もありますが、どうせならこっちを買った方がいい気がする。
個人的には12インチの方が種類が多く後々遊べるので好きなんですけど、家だと鳴らしきれない部分は確かにありますからねぇ。ま10インチも同じか。口径が小さい程低音が弱くなっていくのですが、そこはもうそれぞれの好みとしか言えない。
私は12インチ1発のキャビを持ってるのですが、使用アンプで相性変わるのが面白くも面倒くさい(笑)。スピーカーって高けりゃいいってもんでもありませんから。
でもこの箱、メチャクチャ安いと思いますよ。はじめからスピーカーを載せ替えるつもりなら無印の方が安くてオススメ。
その他
GPA-100

- 出力…190W±10% @4Ω、120W±10% @8Ω、60W± 10% @16Ω
- サイズ…W163×H110×D62 mm
こちらはパワーアンプです。しかし3バンドのEQが付いてるので、ほぼほぼクリーンアンプと言えるでしょう。デジタル機材全盛の今、ギタースピーカーからの音出しにはパワーアンプは必要不可欠。
出力は最大で200W程。接続先のスピーカーのインピーダンスによって可変します。
私はSynergy使いなんで、実はコレ試したこと有ります。恐らくですが、音量をある程度まで上げないと本領は発揮しないのではないかと思います。私は家プレイヤーなので基本小音量。それだとちょっとこもって聞こえちゃったんすよねぇ。
こういうのは実際試さないと分かりませんから、まぁしょうがない。よくある事です。でもパワーアンプ分野において、このサイズ感でこの価格は破格ですわ。
PAT100

- 許容入力…250W
- 対応入力インピーダンス…8,16Ω
- サイズ…W235×H88×D179 mm
- 重量…2.7kg
おっと、ロードボックスも出しとりますやん。私もリアルアンプのレコーディングの為、いくつかの製品を試した事があります。結局どれも音質的に満足できず導入を諦めたんですよねぇ。
アクティブ方式のものは試した事がないのですが、パッシブ方式のものはどうしても高域が損なわれる印象。さらに独特のヌメっとした出音がどうも苦手で…。
分かりにくいかと思いますけど個人的なフィールだとそんな感じッス。これはロードボックスとしてもアッテネーターとしても同じでした。
Playtechにしてはお値段はお高めですが、搭載機能的にはやはり破格。本機は接続先も豊富で外観も見た感じ結構しっかり作られてる印象です。評価も高いですしお試しする価値はあるかも?
参考動画
終わりに
最近はいつもボヤいてますけど、モノの値段が半端ない。私が色んな機材を買い漁っていたのがコロナ前でしたので、その頃の価格がどうしても基準になっとるんですわ。
色んな資材の高騰は勿論、貨幣価値の違いでこんなにも世界が変わるというのは恐ろしいですね。モノの本当の価値というのが一体何なのか分からなくなる。今10万クラスの製品も、前は5,6万の製品でしたから。
今を乗り切れば、とかそういう話ではもうなくなってますんでどうしようもないですな。ツライ。
ということでこの残酷な世界でプレイテックという存在は一際輝いて見える。今回アンプ回りの製品を見てきましたが、これからギターを始める方には正直マジでオススメです。
私も真空管アンプヘッド結構欲しくなってます(笑)。真空管を交換したりして音遊びするの好きなもので。

