最近は物欲が無くなってきたなぁ〜、なんて遠い空を眺めて達観している私の後ろ姿は妄想でした。
もうこれ以上自分の身の丈に合わない製品は買わないぞ!と密かに誓っておきながら、本年を振り返るとやっぱ結構買っちゃいました。しょ~がねぇーよな。
サブスクなどの一般化、AIの台頭、デジタル製品は値崩れが激しくなり、高品質ながら安く入手できるものが増えてきました。もう皆さんも一通り必要なものは揃えれたんではないでしょうか?
今回は私が買って良かったプラグインをご紹介!並以下のものは心にしまっておきましょう。
はじめに
私の好み
昔の様にセールに踊らされる事は無くなりました。必要かどうか考えたら「アレあるからいらねぇな」となる事が多くなったなり自重可能に。所有製品が増えたからでしょうね。
個人的に今はより使いやすい製品を求めている感じですかね。自分に合ってるもの。シンプルなもの。最近ではフリーのプラグインも侮れない。価格はあまり問題ではなくなってきたので、私は操作性重視です。
安い、簡単、早い、求めるのはコレ。
My Favorite Plugins 2025
Musik Hack FUEL

立ち位置的にはMasterplanの子分的な存在なのかな。シンプルながらマスタリング用途としても使えそうですし、私はダイナミクス系チャンネルストリップ感覚で普通にトラックに挿入しとる。
コンプもクリッパーもEQもリミッター機能も搭載してます。中央のワンノブで非常にクリアに音圧アップを図れます。楽曲によってPSPのVintage Warmer2と入れ替えながら常用してる感じです。
どのノブも非常に滑らかに効くので音が破綻しにくいのはMasterplanと同じく流石の設計。
▼Musik Hack
https://www.musikhack.com/
VoosteQ Material Comp / Model N Channel


ひょんな事から出会えた国産プラグインブランド、VoosteQさんの製品2つ。ただのチャンネルストリップ、コンプに留まっておらず、どちらも様々味付け可能なのが素晴らしい。
コンプはこの2つあればもういいかな?なんて割と本気で思ってます。他手持ちのEQなんかと組み合わせて今は使ってます。あんま難しい事分かんない私からすると音が破綻しにくいのは最高に有り難いのです。
Material Compはプリセットベースでチョコっといじればなんか良い感じになります。
▼VoosteQ
https://www.voosteq.com/
Spitfire ORIGINALS EPIC STRINGS

シンプルで激安のストリングス音源。とは言えあのSpitfireの製品、悪かろうハズがない。個人的には簡単にええ感じにコード感出て雰囲気作れればそれで良いのです(笑)。それが可能。
こだわる部分を意識ごと変革したので、私にはコレでいい。私はボーカリスト、プレイヤーなのだ。自身が納得いくオケにしてくれれば文句など何もなし。同シリーズの「Intimate Strings」の方も買ったのですが、今のところそっちはあんま出番ない。
▼Spitfire Audio
https://www.spitfireaudio.com/
Softube Atlantis Dual Chambers

本当はKitPluginのBB Chamberが欲しかったのですが、全然安くならないので我慢できず同系統のSoftubeのリバーブを買っちゃいました。コチラはより機能が豊富な製品です。
試用してみて感触良かったし、黒金というタイミングが重なり迷うことなくゲット。まだそれ程使い込んではいませんがまあ満足です。リバーブの第一候補として今は使っていく考えではあります。
こんなんいくらあってもイイですからね。…ムム、その思考は危険か?(笑)
▼Softube
https://www.softube.com/
NoiseWorks Dynassist

2025年の黒金で購入。オールインワンボーカルプラグインという事で、試用してからずっと狙ってました。セールでもちょっと高かかったけど思い切りましたよ。物凄く使いやすい。簡単なのよ。
Studio Oneを使用してますが、コイツの使い方は独特で最初は戸惑いました。ライダー機能やノイズ周り、ディエッシングなどのクリーンナップ系プラグインで、ボーカルの私には間違いない“神ツール”です。
波形にダイレクトに作用するので、使用プラグイン数が劇的に減ります。
※VoiseAssistというベータテストにも今参加してるのですが、私の環境では全く動作せず残念。
▼NoiseWorks
https://noiseworksaudio.com/
Toontrack EZkeyz2

少しでも楽ができるかと自動演奏系音源はいくつか買いました。ただどれも正直まだまだ。ujamなども便利ですがパターンの並べ替えは自分で行わないとワンパターンで突き進んじゃいます。
EZKeys2にはBandmateという機能がありますが、それも実際は内蔵Midiパターンの中から合いそうなものを並べているだけ。今のところ自動演奏音源はどれも結局は手直しなど手間暇掛ける事になるんです。
でもEZkeys2の「Replace Midi」機能は最高。Studio Oneで作成したコード進行を取り込んだ上でMidiパターンをはめていく事が出来ます。どうせ自分で選ぶんだからコレで良い。
所詮“全任せ”なんて儚い夢なのさ。そういうのは多分Sunoの方がかなり先に行ってる気がします。
▼ToonTrack
https://www.toontrack.com/
MeldaProduction MMic Sim

Meldaの新作プラグインのマイクシミュ。イントロ価格がメチャ安。トライアルしてみましたが、取り敢えず手軽に音質変化を出せるという点で凄く好感触。微細な変化ながら、そういうのが使いやすい。
採用されている多くのマイクは実際使ったことがないので似てる似てないは私には分かりませんが、マイコンデンサーマイクであるSE2200にも対応しており全然問題なく使える感じです。
実際はコンプやEQを通して自分なりに製音して録音してるので、ピュアな変換は出来てないとは思いますが、聴いた限り悪い効果になってないのがとても気に入った部分ですかね。
▼MeldaProduction
https://www.meldaproduction.com/
終わりに
有り難いことに安くなったDTM用プラグイン。個人的には浮かれずにちょっと冷静になった方がいいと思ってます。セールだなんだと言いながら、実はそれが現在の適正価格ではないかと感じる。
UADなんかちょっと前まで物凄く高価なプラグインでしたが、今はWavesの様に年中セールしてる。あげく無料配布までしちゃってますから。乱暴に言うとつまり今の市場価値がそんなもの、という事です。
現在、音楽界の環境自体が大きく変わってきていますので、我々もアンテナ張っておかなければ。いずれにせよ私も今後Sunoを導入するのは間違いない。なんせ作編曲してくれるんですから。ギターやボーカルは自身でプレイすれば簡単にオリジナル完成です。
まんまAI任せはミュージシャンとは言えないと思うのですが、全否定はせずプレイヤーとして良い付き合いを模索するのがいいかな。ま、当分先の話だけど。自分で録音すれば、必然的にプラグインも使う事になりますから、これまでの資産は無駄にはならない。

