自作プラグイン沼への1歩目。いかにしてタダでやれるかを模索した結果…

DTM用のプラグインのお話ね。

ゴールデンウィークにお試しでプラグイン作ってみたのですが、「もしかしたらもう余計なプラグインを買わなくてよくなるかも?」なんて淡い期待を抱きつつ現在進行系でちょっと色々やっております。

しかしながら現実は厳しく、そんな簡単には行かないよね、っていう事を思い知らされてる真っ最中(笑)。

コードも書けないズブのトーシロがAIを頼りになんとかプラグインを作っていく物語の始まりのお話。どこまで行けるのか、どこで飽きるのかはワシにも分かんない。

タダでのやりようは、ございますでしょうか?

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はじめに

記念すべきオリジナルプラグインとしてなんとか形になったのは音量系の2つ。とは言え正直完成度は全然です。なんちゃってプラグインの領域ですね。

でもこれがねぇ、楽しかったのよ。

んでからしばらくずっとワケのわからないコード画面とにらめっこする日々を過ごしとります。AIを使ったとは言え、今思うと超アナログなやり方で制作。

なにせGeminiにコード書いてもらってコピペの連続でゴリ押ししてましたから(笑)。

My Road

これまでに試した方法

今のところ私が辿ってる道のりがコチラ。

試した手段
  1. Geminiにコード作ってもらう
  2. Cursorのフリープラン
  3. VS Code+Ciine(Google AI Studio API)
  4. Aider+Ollama

1.Gemini様

最初にプラグインを作った時はGeminiオンリー。全てのコードをチャット形式で作成。出してくれたものをコピーして、Visual Studioに直接貼り付けてはビルドしてました。

一応Google AI Plusに課金してるんで、まずそこを使うというのはまあ当然な思考ですね。Geminiも「私にお任せを!」的な感じでノリノリだったし(笑)。

しかしこのやり方…

正直精度的にもイマイチで、何度も何度もやり取りを繰り返しコピペの連続、かな〜り疲れる作業でした。とは言えちゃんと形にはなります。1番のメリットは追加資金が不要な事。

2.Cursor

カーソル。AIにアンテナ貼ってる人からしたら有名なんでしょうが、今回はじめて知った。ライバル的な存在としてWindsurfというのもあるらしい。

そしてコイツは今回私が試してみたツールの中で今のところ“最高”。これは感覚的な部分も加味しての事ですが、フィーリングが凄く良かった。

使いやすかったのは勿論、スピードも正確性もちまちまコピペしてた私からしたら衝撃的でした。余裕があれば課金したいものですな。

月額20ドルから。

3.VS Code+Cline

Cursorの使用上限に達し、次に試したのがこの組み合わせ。Microsoft社のVS Codeというソースコードエディタと、自律型AIエージェント機能を持つClineの2つ。

自分でも何言ってんのか分かんないものを頑張って使ってみました。Gemini様の言いなりになってます。ClineにGoogle AI Studioの無料APIを組み込んで運用するという形です。

コレも良さげでは有りましたが、APIの利用上限にあっという間に到達

Googleの上位モデルで途中まで制作していたプラグインが下位モデルに変えた途端精度がガタ落ち。そしてコードの修正途中でその下位モデルも使えなくなって…泣

4.Aider+Ollama

そこでGemini様からさらなるご提案。完全無料の最強ローカル環境を構築せよ!との事だったので、ものは試し、流されるがままやってみました。

しかし、これが悪夢の始まりだったとは…

端的に言うと、コマンドプロンプトを駆使する方式です。PythonやらGitやらをインストールし訳のわからないままボットの如くエンター、エンター。

  • Aider (エイダー): ターミナル上で動くオープンソースのAIペアプログラミングツール。Gitと連携し、指定したコードファイルをAIに読み込ませて自動編集やリファクタリングを行わせることが可能。
  • Ollama (オラマ): パソコンのローカル環境にAIモデルをダウンロードし、API経由で利用できるようにするフレームワーク。

私のグラボがヘボいこともあり、導入したAIはQwen 2.5 Coder 3Bといもの。結果、全然ダメダメで、エラーだらけのコードを生成し、グチャグチャになってしまった。知識のない私にはもうどうしょうもない。

Gitに初期データ保存されてるハズ!とかGeminiと復旧を模索しましたがそれも叶わず。ファイルも沢山なくなって涙に濡れております(泣)。

前提として、Visual Studio、JUCE、といったツールは当然使っております。

現状の問題

私的には楽しければいいんだけど、実際問題として“AIツールには使用限度がある”のが最大のネック。これは課金をしても結構シビアらしく、ガンガン使うには最上位プランを契約しないとダメみたいなところがある。

月額数万するサブスク…。趣味に投じる額としてはちょっと、ねぇ。まあ今ブームの真っ最中らしいですからどうしようもない。各社開発競争も激しくコストも右肩上がりに上昇中。

AIの進化に到達点はあるんでしょうか。

今後試したいもの

気になるヤツ
  1. Google Antigravity
  2. DeepSeek

1.Google Antigravity

Googleの次世代IDEですね。やっぱりGoogleに課金してる身としては迷わず使えそうなので結構気になってます。無料プランでもそこそこ使えそう?なのかな。いや、多分お試し程度だろう。

んで、ちょっと調べてみたのですが、どうも最近になって微妙な改悪が行われたとかなんとか。Pro契約でも割と早く上限に到達し、更に1週間くらい使えなくなるみたいですね。

おお、Pro契約も視野に入れてたんですが、それだとちょっと厳しいかな。これはスルーかも。

2.DeepSeek

VS Codeの拡張機能Clineに中国のDeepSeek APIを充てる方法。これは無料ではなくAPI利用料を払う必要があります。ただランニングコストを考えた時に恐らく現時点では最強の方法、ではないかと。

調べたところ、DeepSeekは信じられないくらいに安く、少ない資金でもかなりの試行回数を重ねる事が可能みたい。更に最近V4に進化し性能もかなりのものとか。懸念事項はやはりChina製ということ。

OpenRouterを経由したり設定を弄ることでなんとかなるとかどうとか…。んまあ究極、取られて困るような個人情報でもないしな(笑)。

最適解は?

ツール名 月額料金の目安 使える回数の目安 丸投げ適正
(知識ゼロ)
特徴・こんな人向け
Cursor (Pro) 約$20/月
(約3,100円)
高速枠:月500回
通常枠:混雑時以外は実質無制限
★★★★★
(非常に高い)
現在の基準点。
チャットやComposerを使った複数ファイルの自動書き換えが非常にスムーズ。定額の安心感の中で何度でも修正を丸投げできます。
Windsurf (Pro) 約$20/月
(約3,100円)
プレミアム枠:無制限
(混雑時のみ低速化)
★★★★★
(最高クラス)
丸投げの最高峰。
AI自らビルドを叩き、エラーを自動で読んで勝手に自己修正するループ(自律モード)が超強力。知識ゼロに一番優しい設計です。
GitHub Copilot
(Pro / Pro+)
$10 〜 $39/月
(約1,500円〜)
補完:無制限
チャット/Agent:従量課金
(AIクレジット制)
★★★☆☆
(以前より低下)
新制度でコスパに変化。
コード補完は無制限ですが、丸投げ(Agent機能)でClaude等の高性能モデルを多用するとクレジットを激しく消費するため、ヘビーな丸投げには不向きになりました。
VS Code + Cline
(API直接連携)
完全従量課金
(使った分だけ)
1往復:約15円〜150円
(コード量で変動)
★★★★☆
(賢いが管理が必要)
一撃の賢さは最強。
ただし、AIに何十回も自動修正を繰り返させると、1日で数千円のAPI代が飛ぶリスクがあるため、初心者向きではありません。
Google Antigravity 無料
(※プレビュー版)
寛大な無料枠あり
(上限で数日ロックあり)
★★★★☆
(今後の大本命)
無料でのテストに最適。
AIエージェントに「計画」から丸投げできるGoogleの新IDE。Google AI Proプラン(約2,900円)で制限の解除も可能です。

Geminiに表にしてもらいました。私のような知識の乏しいAI丸投げ人間用の比較表です。どうもGitHub Copilotはコスパがメチャクチャ良かったらしいですけど、最近宜しくない方向に改定されたとか。

実際使ってみてCursorは良かったなぁ。他のツールを考えると爆速で高精度。とにかく使用感が気持ち良かったです。月3000円かぁ。

私は画像も動画も作りたいので、総合能力として考えると「Google AI Pro」にアプグレするのが1番良いかも?と考えていたんですが、現状はやめといたほうが良さそうですね。

ローカルでやる方法もありますが、16〜32GBのメモリを搭載したグラボとかじゃないとぷ~さんみたいなもんらしいね。今基本的にグラボ高いし、投資できる額ではないので✕。

DeepSeekがどんなものか、試してみようかな。性能、資金に対する試行回数、やってみんことには分からんよね。

結論

タダには限界がある。

ってこと。…当たり前か。

今回のお題であるDTMプラグイン作成用途だと、所謂コーディングできるAIが必要なんですが、なんだかんだとやっぱお金がいるんすわ。冷静に考えるとPlugin Allianceのサブスクのが安いという(笑)。

遊びの延長、趣味の領域なので、ガッツリサブスクとか嫌なんですけど、それなりの代価を払わなければ楽しもうにも楽しめない。残念ながらそれが現実。まったくもって世知辛いぜぃ。

また、どのフリープランもマジでお試し的なものでそれを常用し続けるのはマジで無理。すぐにトークンが枯渇しちゃって何も出来なくなる。本記事をここまで書いてきて現実を知り、今はなるべく安い運用方法がないか思案中。

まずはDeepSeekをお試しすると思います。言いたがりの虫が湧いたら、また語らせてもらおうぞ。

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