DTMプラグイン沼から抜け出そう!
取り敢えずセールとかなんだかで安くなるたび手当たり次第買っては溜め込んで結局あんま使わないという負のループから逃れられない。何故か?…それは私だから(笑)。
すげぇ面倒くさいヤツなんすよ~ワシ。ツールは使い手次第って事も理解してる。音の差なんてきっと半分プラシーボ。細かい設定は嫌なのでアナログタイプのものが好き。使いやすく耳が満足する己のフィーリングに合うEQをわがままにも求めとるのです。
究極の理想は、テキトーに弄って何となく音が良くなるものがええ。
多方面からヤジやら石やらが飛んできそうな感じですが、私は生粋のプレイヤー、ボーカリスト。整音作業は極限まで時短を図ることをずっと目指してます。そのくせ音には好き嫌いが当然あるんです。
そんないつもの怠け者スタイルながら今回も色々気になるEQをトライアルしてみました。マスタリング用途のトータルEQは前調べて唾つけたので、今回はトラック用のものね。
はじめに
まず、最初に言っておかなければならない。それは…
今回試したEQは全部欲しい!
ということ。どうしてこうなった?(笑)
いやぁ、試してみたら全部良かったんですよぉ。なので今回は終始平和です。悪態つく必要がありませんので。操作感も音の感じもどれも大変素晴らしかった。タイミングが合えば絶対買います。
- シンプルな操作性
- 自分の耳がすべて
- ちょいマイナーなとこが好き
- お安くお願いしたい
今回はこういうのいらないかもだが一応載せとくいつものやつ。私はこんな緩い感じでやってますんでねぇ~って伝えとかないと、本格派の人来たら怒られちゃうからね。
お試しして欲しくなったEQ
KIT Plugins / BB A5

まずはKITPluginsから。API500系のEQです。プラグインEQとしてはもはや定番のもの。WavesやUAD等からも出されてますので目新しさはなさそうではありますが、今回試してみましたよっと。
API系EQ3種類全部入り。このラック中央のEQ部で各種設定を維持したままシームレスに切り替え可能です。それぞれ試しましたが使えるサウンドだと普通に思いました。
どのブランドのものでも同じとは言いませんが、目くじら立てる程の強烈な差なんて私にはわかりませんし感じません。がしかし、フィーリングという点においてはコイツが一番好きですね。んなもん感覚よ(笑)。
ステップ式の調整ノブは自由度という面では確実劣ると思いますが、私的には縛ってくれた方が扱いやすさは上がるのでむしろ有難いす。俺がM男だからとかそんなんじゃないからね!
欠点は、ちょい高い…。
KIT Plugins / BB N105

続いてまたまたKITPluginsのNeve系EQプラグイン。ハイパスローパスフィルター+4バンドEQ、プリ部にはサチュレーション、GUI右下にはアナログハムというノイズを追加する機能もあります。
まずコンパクトが故に操作はし辛いです。こちとらマウスですらかね。御覧の通り周波数切替ノブとゲインノブが2個1なのです。あとオートゲインの挙動がちょっと意図したものと違うかなぁ。説明むずいすけど、上部のAuto-gainを押した時点での設定まんま音量が増減する感じです。
などなど欠点を先に挙げましたが、そんなのはどうでもいい。コレも大変ええものだ。BB A5と同感覚で扱えるEQ部はもう普通に◯。私的にはプリ部にある入力ゲインとサチュレーション機能が凄く良き。これは評判通り。
ボーカル素材に試しましたが、音の存在感がグッと上がります。VintageWarmer2要らずですよ。これは是非とも欲しいですねぇ。でもやっぱ、お高いのよ〜。
▼KIT Plugins
https://kitplugins.com/
Kiive Audio / VX-Q

モダンなデザインのKiive AudioのEQプラグイン。なんか周波数帯域弄るとこ少なくも見えますが、一応4バンドあります。上下はシェルビングタイプになってて、スイッチで2つの帯域を選べます。
ハイとローの中域音域は私には最高に扱いやすい。一応ボーカリストなんですけど、個人的に弄りたいところがピンポイントにあるんすよ。上下もそう。こいつは運命を感じる(笑)。
サウンドのフィーリングも良い。めちゃ好き。中央部にも色んな機能が集約、上部にはトランスフォーマーセクションがあり5種も搭載してます。サチュレーションや倍音の調整ができるのはKiiveの特徴かもしれませんね。KITのよりも負荷は高めです。
これは絶対買うよねぇ〜。セールだと価格もお手頃ですし。
▼Kiive Audio
https://www.kiiveaudio.com/
Kazrog / Avalon AD2055

私大好きKazrogのAvalon EQ。前記事にてコンプ比較した時にTrueDynamicsがかなり良かったんで、Avalonの名を冠したこの公認EQプラグインは当然の如くチェックしないと、ですよ。
AD2077とのセットで販売されてますが充分に安いです。このEQ、非常に滑らかに掛かるのが私にもわかります。一つ上の上品さ。これもタイプの違うEQとして手元に是非とも置いときたいですわ。良き。
欠点は、マスターボリュームがUI上には無く、右上のアイコンの中に入ってる仕様なのがまぁまぁ面倒くさい点。各周波数帯を操作すると音量変わりますからね。コイツは特にわかりやすい。音量が大きくなると“音が良い”と誤認しやすく音量合わせは頻繁に行いますからね。
Kazrogは他にも良さげなものがありやはり気になるブランドです。
▼Kazrog
https://kazrog.com/
終わりに
KIT PluginsはBBシリーズが全部欲しいです。でも中々に高いのです。なのでまずは今回チョイスしたEQからコツコツ追加していくぞ作戦で行きたいと思います。はぁ…。
KazrogはKclipしかない時から知ってるので、正直ここまでしっかりした製品を作るメーカーになろうとは夢にも思わなんだ(笑)。とは言え価格の安さは変わってないし個人的にはずっと好きなんすよ。
そして今Kiive Audioの製品が私の中で大注目。既にM5133というマスタリングEQを持ってるのですがそれも凄く好感触。なんだか扱いやすいんすよねぇ。VX-Qもかなり良き。他のコンプとかも気になってきてしまっとる。
俺は今、Kiiveに夢中。サマーセールに期待しとる。そこに向けてマネーを貯めとく。

