2022年の最終ギター機材

今年もあっという間に終わりを迎えようとしております。

2022年は円安の影響もあり、基本的にはお買い物は自制する一年となりましたが、欲しいものはやっぱ買っちゃいましたね~。

私は家で楽しむプレイヤーなのですが、ギター系の機材をコンパクト化する事に成功し現在の満足度はかなり高い状態です。

もう今はこれ以上買うものないぜっ!

…という2022年最終機材を晒しまする。

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私的志向

まず個人的な事をサラッと書いちゃいますね。

私は家プレイヤー。普通に弾いたり、録音したりしてギターを楽しんでます。目的がその二つなので使う機材も厳選し徐々にアップグレード。

2022年、不要な機材も売りさばき、自分史上もっともシンプルかつコンパクトな機材回りとなりました。今ある環境の中で最良を求め続けてきましたが、まぁ満足かなぁ。

アナログ機材が好きという厄介なこだわりもありまして、流行りに乗れない悲しい体なんです。まぁそんな感じの私めでございます。

ギター

まずはエレキギター、我が相棒!エレキギターはそんなにやたらめったら買うもんじゃありませんので付き合いが長いいつものやつですがご紹介。

レスポール

マイメインギター、ギブソンレスポール。1995年製R7ちゃんです。パーツはほぼ全取っ替えしてるので市場価値などない“俺ギター”でございます。

ピックアップはD.AllenのAlleyCatsを搭載。ハムなのにシングルみたいなヤツで、クランチ時のシャリシャリ感が気持ち良いです。

ただ違うピックアップに替えてみたい願望が無きにしも非ず。ベアナックルとかずっと興味あるんですけど、今は高すぎるんですよマジで。

フジゲンテレ

型番はNTL101。だいぶ初期の方のテレモデルかな?

夜間など、アンプに繋がずペロペロ弾く時によく手にするのがコイツ。軽いし片手でひょいっとできるんで。価格がお安く作りは最高!な一品。

ピックアップはギター本体と同時に購入したラングレンのBJFE。ただ正直このギターとの相性はイマイチではないかと思っている(笑)。ちょっとトレブリーすぎる気がするんだよねぇ。補正はいくらでも効くんだけどね。

指の短い私ですがネックのフィーリングが最高のギターです。

アンプ

次にアンプ。個人的に真空管アンプが大好きです。巷で言われるほど小音量でのサウンドも悪くないです。ただどうしても場所を取りますのでそれがネックですかね。

これまではいわゆるランチボックスタイプの小型真空管アンプヘッドを使ってきましたが、遂にその部分を大きく変える決断を致しました。

プリアンプ

はい、シナジー。真空管搭載の小型プリアンプで、モジュールを変える事により様々なアンプサウンドを出す事ができる超アナログ機材です。

正直色々揃えようとするとKemper等のデジタル機材より資金が必要かも(-_-;)。私は様々なセールタイミングを見計らいなんとかお安く入手していきました。

キャビネットから音を出すには別途パワーアンプが必要ですが、単体でPCに接続し録音可能なのがポイント高いです。もちろん3rdパーティ製のキャビIRも使えます。

サウンドにはシナジー特有のクセみたいな部分は確かにありますが、充分満足いく出音です。100も200もアンプサウンド要らないねぇ!って思う私には最高のアイテムだ。

アンプ(パワーアンプ)

ブラックスターのAmped1。発売日に購入したペダル型ソリッドステートアンプヘッド。今年私が購入した唯一のギター機材です。

シナジー用のパワーアンプを探していた際、突如現れたアイテムで即注目。Amoed1自体はアンプなのですが、色付けのないFLATモードや複数種類のパワー管モデルを搭載しており私的にはどストライク。

真空管ではありませんが、シナジーの相棒としてはもってこいです。音圧やレスポンスは真空管アンプに及ばないものの、総合的には超お気に入りのアイテムとなりました。

エフェクター

次にエフェクター。歪みはシナジーで作り、Amped1にてパワー管の個性を最終段に加える、という黄金のコンボ。ハッキリ言って、もうエフェクターいらない。

…のですが、唯一「ブースター」だけは非常に有用。バランスよくゲインブーストできたり、絶妙な味付けができたりする、お気に入りエフェクターをご紹介。

ブースター

MEP3

TBCFXのエコープレックス系ブーストペダル。フルレンジブースター。単純に音が太くなるのでクリーンやクランチで使うと良い感じになります。

12時あたりがユニティゲインで、増幅するだけでなく減衰も可能なのがグッド。真空管アンプだと低音過多になる傾向に感じましたが、Amped1だと相性良好。

もはや入手の難しいペダルなので、手放さなかった自分を褒めたいと思います♪

D.A-Booster

一時期密かに人気があった(今もかな?)D.A-Projectのブースター。私が購入した時は販売台数200台突破とかその辺りでしたが、昨年10周年を迎え1900台超えの販売台数になっている様です。なんだか嬉しいですな。

このブースターの特徴は高域にあります。プレゼンス成分を加味してくれる印象で、真空管アンプのような飽和感のある歪みとの相性は抜群だと思います。

手持ちのBogner Ecstasyモジュールに使用すると、中低域には影響を及ばさず良い感じにザクザク刻める自分好みの歪みにしてくれる、替えの利かない凄いヤツです。

ZIO

Source Audioの新製品ZIOは万能型ブースター。4種類のプリアンプモデルと3種類のケーブル長(トーン)を選択可能で、どのような環境にも対応できるペダルだと思います。

出音は雑味のない非常にクリーンなもの。お気に入りのプリアンプはLOW-CUTとSTUDIOですが、積極的にブーストさせるよりも味付けに使うのが面白いと感じています。

どちらも内部イコライジングが為されているタイプのプリアンプモデルなので、通すだけで音が変化するんですよね。個人的にはブースターというよりEQ的なペダルです。

キャビネット

JetCityのJCA12XS。

完全にサイズだけで選んだキャビネット。たまたま運良く中古で売ってたのを発見し入手する事ができました。側が大事なのは百も承知ですが、家使用ならコレで充分だと判断。

私が調べた限り最小の箱で幅が大体36cmです。一応スピーカーは入れ替えていて元のエミネンスのスピーカーは既に手元にはありません。

セレッションのVintage30とGreenbackを所有していますが、その時々の気分で交換して楽しんでいます。今のセッティングだとVintage30の方がバランスが良い感じ。

終わりに

今の私の環境や使用法だともうこれ以上のギター機材は必要ないと言えるくらい満足しています。ホント色々試したり、かなり出費もしましたけれども、ね。

今後手を出すとしたら、やっぱブースターとかだろうなぁ。元々ペダル収集癖ありますから。特にJRADのArcherとかメッチャ興味津々。

円安が落ち着いたら購入したい所ではあります。新品価格と同じく中古価格も上がってますからちょっと今はキツイですな。

ところで今思い出したのですが、One Controlの新しいマーシャル系アンプはどうなったんだろうか…。当時は凄く欲しかったのになぁ。